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  • 執筆者の写真osaru

春先の野菜で春用のカラダに衣替え

立春となり、日中の日差しは暖かくなりつつあります。とはいえ、日が陰る時間帯はまだまだ芯から冷えますよね。寒さで外出しにくいこの時季、野菜たちの力を借りて、春の準備はまずはカラダから始めてみませんか?

ファーマーズマーケット今週も国連大学の横のオーバルビルで開催されます。日曜日のみですがバグラスファーマーズさんも登場されています。 セリ、菜花、高菜、ケールなどのお野菜のほか、オレンジ、レモン、はっさくなどの柑橘系もたくさん届いています。名残の根菜類もまだまだ豊富です。元気な野菜たちがあふれるマーケットに、ぜひ足をはこんでみてください。


ふきのとう、セリ、こごみ、うどなど 春先に登場する苦味を含んだ野菜の デトックス作用とは?

春の苦味を含んだ野菜は体内の老廃物出してくれるデトックス効果があると言われいます。

春先の苦味のあるものを食べろと昔から言われてきていますが、実際にどう作用するんだろうとふと疑問があったので、ちょっとだけ調べてみました。 山菜に風味で代表的な苦味は「植物性アルカノイド」などは腎臓のろ過機能をアップさせ、代謝を高めてくれます。特にふきのとうには「ケンフェノール」「フキノール酸」がふくまれ、肝機能や消化の働きを高めてくれます。また、春キャベツに含まれる「ビタミンU」「硫黄化合物イソチオシアネート」は肝臓の解毒作用を強くしてくれます。 このほか、食物繊維やカリウムも体内に溜まった老廃物を外に出すサポートをしてくれます。

さらに柑橘系も春用のカラダを後押し

オレンジやレモンなど、この時季は柑橘系も多く出回っていますね。旬の野菜たちにはカラダにとってよいはたらきがあるはず!という思いでこちらについても調べてみました。

たとえばレモンの皮に含まれているフラボノイドの一種「エリオシトリン」は脂肪を吸収しないように防ぎ、脂肪を体の排出するため、中性脂肪を溜まりにくくする作用があります。

またビタミンCがコラーゲンの生成をサポートするため血管を丈夫にするはたらきもあります。またオレンジやレモンのやはり皮に多く含まれるファイトケミカルの一つ(香り成分でもある)「リモネン」には、抗酸化作用があり、免疫細胞の活性化によりウィルスや菌の侵入を防ぐはたらきがあります。こちらも「エリオシトリン」同様に血行促進に一役かってくれています。 以前ブログ内でご紹介した飲み物のレシピのように、お酢などで漬け込むと成分を体内に取り込みやすくなり、飲み物や、お漬物サラダのアクセントに活用できます。血管を拡張すると代謝をあげること、カラダの隅々に栄養を与えることに繋がりますので、春のカラダづくりを後押ししてくれる嬉しいはたらきになります。(皮を使うということもあるので、無農薬のものがおすすめです) また柑橘系の香りは、リフレッシュ作用や、心を落ち着かせるようなリラックス効果も期待でき、また胃腸の働きを整えるとされています。 良いとされる成分は1度に大量に取るということよりも、こまめに食卓で多様するぐらいで十分です。まずはちょっと試してみようぐらいでちょうどいいのではないかとおさるは思っています。 最後にもう一つカラダを温める飲み物をご紹介 やさい予報でいつもお世話になっているバグラスファーマーズさんにご協力いただき、

この度、古代米の黒米玄米をそのまま焙じて作った赤紫のお茶を作りました。 米糠は栄養が豊富です、黒米の赤紫はアントシアニンの色。じっくり焙煎することで、ほんのり甘みのあるノンカフェインほうじ茶ができあがりました。 Makuakeで2021年に達成してのち、ecサイトを立ち上げてお陰様で3季目 毎年11月から3月まで販売しております。 よろしければこちらもご覧ください。


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