「やさい予報」10回目おやさいを2つご紹介したのでブログは分けてご案内しております。さてさて今回も秋の養生に最適な食材をご紹介。夏の疲れを取り、秋から冬への体づくりに最適です。旬は夏ですが、以前ご紹介した冷えとりに良いかぼちゃと同様、丸ごとなら数ヶ月貯蔵ができる「冬瓜」。昔から「太りたいなら食べちゃだめ」とも言われる女性に嬉しいの食材です。その理由はこちらから
このコーナーでご紹介したお野菜は、毎週土日に青山の国連大学前で開催されている、ファーマーズマーケットで購入することができます。お野菜の入荷情報にご協力くださっているのは無農薬、無科学肥料でお野菜を作る。バグラスファーマーズさんです。
(国連大学を背にして右手渋谷寄りにブースがあります。少し移動されているかもしれないので木の看板を目印に探してみてください。テントの上にぶら下がっている木の看板が目印です。)
冬瓜の基礎知識
旬は6月から9月とされ、夏野菜となります。冬瓜は古来より日本にあった野菜ですが、原産は東南アジアとされウリ科の食物です。栄養価は低いとされていますが、用途は多彩、夏は生の果実を絞り甘味と合わせて、暑さしのぎの飲み物に、また前述の通り、丸ごとのままであれば、数ヶ月貯蔵がきくため、煮物で使うなど冬も重宝されてきました。皮は夕顔の代用でかんぴょうに用いられたりもしています。地域によってもその呼び名を帰る「冬瓜」。命名は「貯蔵ができて冬まで持つから」という説がありますが、熟したものが表面にこなっぽい白いものを纏うことからその名が付いたとも言われています。 冬瓜の栄養素
糖分の吸収も抑え、浮腫みを取り、腸を整える
食物繊維
冬瓜に含まれる食物繊維は量は多くないのですが不溶性と水溶性の食物繊維が2:1のバランスのよう配分となり、腸を闊達に運動させる要素も腸ない最近の栄養分も補給してくれます。 サポニン
サポニンは中性脂肪を分解して、コレステロールを下げる働きあるポリフェーノールです。 また動脈硬化や肥満の予防にもなり、糖や脂肪の吸収を抑えてくれる作用があります。
血液の流れをよくする作用があります。
トリテルペン あまり聞きなれない成分ですが漢方で使われ、抗がん作用や利尿作用があるとされています。とくに種の部分は漢方薬で冬瓜子(とうがし)と呼ばれ煎じて飲んだり痔の塗り薬としても使われています。 この他「ビタミンC」「カリウム」も豊富です。
浮腫みを取り、便秘も解消できて、肥満も防いでくれる、まさに女性の味方の食材。そして、冬瓜はカロリーも低いです。ただし夏の野菜なので、この時期は火を入れて温めて、また生姜など体を温める食材と一緒に取り入れてみてください。太りたい人は食べてはいけない食材の所以が栄養素のお話でなんだか伝わりますね。
「冬瓜」の美味しい1品
皮ごと全部いきます。冬瓜とレンコンのカレー
近日レシピ公開。まだ作り途中の下ごしらえの写真だけあげときます。
レンコンとアボガド、冬瓜なんと丸ごと種も入ってます。ちょっと舌触りがきになるので、大量の白ごまをゴリゴリすりおろしペーストして、ココナッツオイルとマカダミアンナッツオイルでふやかして寝かせています。他にも野菜いっぱいはいってるのよ。
本日は外苑前Barトーストにてこのカレーを限定15名に披露します。今、冷蔵庫のパスタロボという名の寸胴に冷えております。ダッチオーブンの鍋3回転でやっと15人前つくれました。
まっててね!ご予約のみなさま!
ちなみに本日、トーストは普通に営業してます。カレーいい匂いなので「おいしいの?」「ねえそれ美味しいのぉぉ?」と食べてる人の横にぴったりくっついて質問しながら飲むというプレイもアリです。あまりに不憫になったらスプーンいっぱいぐらい誰かおすそ分けできるかも。。。。なかったらごめんなさい。
今日はここまでご拝読感謝です。 「やさい予報」は毎週金曜日10時から放送される「Crystal ISM」(Reinbowtown/FM周波数88.5MHz )。おさるは偶数週で登場いたします。
次回のOnAirは9月27日是非ラジオも聴いてみてください。ご拝読感謝です。 LINE@作ったのにちっとも誰も知らないのどーしよう 。・゜・(ノД`)・゜・。とにかくカレー仕上げに向かいます。
Comments