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「天然のインスリン」とも称されるイヌリン豊富。食べ過ぎ防止や消化にもありがたい菊芋

「カラダも野菜も天然もの」やさい予報のおさるです。今回はこの冬のシーズンから春先までが旬の菊芋のお話です。

ファーマーズマーケット今週も国連大学の敷地で開催されます。土曜日のみですがバグラスファーマーズさんも登場されています。 ご紹介した菊芋の他に、前回ご紹介した、長芋、山芋、自然薯の他、れんこん、ごぼうなどの根菜が豊富に登場しています。またお天気に恵まれ、緑野菜もブロッコリーやルッコラ、ネギ、白菜、小松菜などが豊富です。かぶはジューシーです。おさるの個人的なおすすめは畑で完熟させたその名も「完熟かぼちゃ」ほくほくで自然のあまみがお口の中に広がって思わず笑みがこぼれちゃいます。ぜひ今週土曜日お野菜と出会いに行ってみてくださいね。 <まずは食べ頃、旬のおはなし>

菊芋の旬は11月から始まり3月まで

芋は地上の花が枯れた後、秋に根が育ち、収穫が始まります。そこから春までの、新たに芽が出でくる間は収穫を繰り返すことができるそうです。


<どこからきたの?原産地のおはなし> 燃焼系で燃料系? ブラックバスなみの繁殖力をもつワイルドなお育ち。

キク科ひまわり属の多年草。原産地は北アメリカです。 別名が多彩で、アメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョークなど各地で呼び名があります。品種も白色種と紫色種があります。 日本へは江戸時代に登場、当初は家畜の餌として導入され、第二次世界大戦中は燃料用の原料として、戦後は主食代わりの 食糧として重宝されたようです。というのも菊芋は、めっちゃ繁殖力が強く、大地の栄養をぐんぐん吸い上げて育つのが得意なようで、外来種として国で注意喚起されるほどです。ブラックバスか?? 小ぶりでかわいい小芋の姿をしていますが案外ワイルドな生き物のようです。 最近でもバイオエタノールの原料として多くの研究がなされています。ワイルドで役に立つなんて、なかなか女子ウケが良さそうな頼もしさです。 <栄養について> 畑のインスリンの異名をもつ菊芋はイヌリンが豊富 イヌリンは水溶性の食物繊維。消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となり、血糖値の異常によっておこる糖尿病などに良いとされています。 また、「芋」と名がつきますが、でんぷんはジャガイモの半分ほどと低カロリー。腹持ちよく、暴食を防ぎ、消化を助けてくれるいいことずくめの野菜です。このほかに、カリウムなどのミネラルが豊富です。また菊芋のポリフェノールはコーヒーに含まれるクロロゲン酸。(さつまいもの回でも登場)クロロゲンは酸に強く、腸内まで届き小腸で吸収されます。ちなみにイヌリンは分解され大腸まで届き腸で活躍する乳酸菌の餌になります。


血糖値が高くなることを抑制し、腸内環境をととのえて浮腫などの改善にも一役かってくれそうです。何かと忙しい年末にはありがたい食材だと思います。 ちなみに、女性に嬉しいと言われる美容は前述のようなことももちろんありますが、腸で吸収されにくい女性ホルモンに似た働きをするポリフェノール大豆イソフラボンを吸収を促すとも言われているようです。菊芋と一緒に大豆食品を摂取するとさらに女性に嬉しい食べ方になるのかも! 豆乳と菊芋のスープとか美味しそうですよね。 旬のお話の余談ではありますが、菊芋のイヌリンは10月に最も多く、ポリフェノールは貯蔵された12月以降に多くなるという研究結果もあります。興味のある方はこちらをご覧ください。(※出典 西九州大学 品種、収穫時期の違いがキクイモの成分 および抗酸化活性に及ぼす影響

<食べ方>

生でみつけたら、ぜひ試してほしい。 皮ごとスライスして醤油漬けか味噌漬けでお漬物に

煮物やソテー、フライやスープなどさまざまな使い方がありますが。昨今はスーパーフードとしてお茶や粉末で販売されています。手軽に摂取できることもとても素敵ですが、やっぱり食材として旬にはぜひ味わってほしいものです。 栄養素は高いし美容にもいいと思うけど、小芋なので剥くのも一手間とつい手がでない・・・。おさるも今までそうでした。 でもそんなズボラさんに朗報です! 軽く洗ったら皮ごと1mm〜2mm程度にスライスして出汁醤油でジップロックなどのビニールで空気を抜いて冷蔵庫に保存してみてください。 美味しいお漬物になります。 2〜3週間は持ちます。おさる家では1ヶ月ほど実績がありますが、少し酸味が強くなるのでお好みかなと思います。お醤油の汁も心なしか発酵したかおりが強くなります。 同様に糠や味噌で漬けたものも美味しいお漬物に、少し古くなったものなら刻んで炊き立てのご飯に混ぜておにぎりなどにすると美味しいですよ。日本酒が好きな方もおすすめです。酒の肴に最適な味です。 今回のやさい予報は以上となります。年末を元気に乗り切るためにも、旬のお野菜の力をぜひ活用ください。ご拝読感謝です。

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